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レコード・CD

小僧都のレコードselection

小僧都のレコード/CD担当、レ小僧です。
キーワードは「スピ系」、その説明を。

スピ系とは、小僧の僧語いや造語です。
スピリチュアル系、の略が元ですが、
いわゆる「精神世界」に関連するイメージを避け、あえてスピ系と称しています。
本来の音楽から外れた、という意味でスピンアウトあるいはスピンオフでもいいです(こじつけ)。

強引に定義すると、音楽の本流/主流から外れたもの、という感じ。
かっこつけるなら、オルタネイトあるいはカウンターみたいな。

小僧都のスタイルを考慮して、レ小僧の感覚でざっくり選んでいる段階で、確立された様式ではなく、そのときの気分で変化していきます。

プログレ

いわゆるプログレッシヴ・ロックで、1960~70年代に大衆音楽のいちスタイルとして世界的に流行したもの。

シンセ

シンセサイザーを駆使した新しい感覚の音楽。ムード/ラウンジからクラシックまで。

現代音楽

従来の古典芸術音楽がアップデートし、近現代の芸術様式として発展。しかしジャンル自体が破綻しているような。

民俗音楽

世界がグローバル化した現在では絶滅危惧種の、古き佳きプリミティヴ・アートのような存在。

そのほかに映画音楽やらエレベーター音楽やら何でもあり。
ただしスピリチュアル・ミュージックやアンビエント、ニュー・エイジは含まれないです。

レ小僧の独白

レ小僧の独白8

Morgen p1969 これはレアな一枚。ジャケがムンクの「叫び」だ。モルゲンという4人組バンド唯一のアルバムで、バンド名はリーダーのスティーヴ・モルゲンvo,g が由来らしい。歌詞カード添付なのは当時としては珍しい。… 続きを読む »レコード・CD 続きを読む »

レ小僧の独白7

ピンク・フロイド『原子心母』1970 邦題を付けた東芝ディレクターの功績は測り知れない。これでロックにはまった若者は多いだろう。 70年発売、初登場で全英1位全米55位など各国で軒並みヒットし、前衛アングラのイメージが強… 続きを読む »レコード・CD 続きを読む »

レ小僧の独白6

小澤征爾指揮トロント響 メシアン「トゥーランガリーア交響曲」 武満徹「ノヴェンバー・ステップス」p1967 小澤の絶頂期67年。NYフィル創立125周年で委嘱された武満「11月」を11/9に初演、その後常任指揮者だったト… 続きを読む »レコード・CD 続きを読む »

レ小僧の独白5

フィリップ・グラス「ノース・スター」 グラスは1937年メリーランド州ボルチモア生まれ。ジュリアード音楽院卒業後インドに滞在、ラヴィ・シャンカールと働く。帰米後は近現代の音楽の様式に飽き足らず、自己のアンサンブルを結成し… 続きを読む »レコード・CD 続きを読む »

レ小僧の独白4

タンジェリン・ドリーム『浪漫(ロマン)』 1968年に結成、ドイツを代表するプログレバンド。当初は電子楽器を軸とした現代音楽的なスタイルだったが、リズムを強化するなどポップ色を強め、ライヴでの圧倒的なパファーマンスで一般… 続きを読む »レコード・CD 続きを読む »

レ小僧の独白3

ペンギン・カフェ・オーケストラ『ようこそペンギン・カフェへ』 英の作曲家サイモン・ジェフスが中心の楽団。現代音楽の発想で民俗音楽やミニマル音楽、ロックやフォークを適当にミックスしたような、不思議なスタイルで人気を得た。1… 続きを読む »レコード・CD 続きを読む »

レ小僧の独白2

クラフトワーク『アウトバーン』 クラフトワーク(発電所)は独のテクノユニット。本作は彼らの4作めのアルバムで、1974年の発売。ドイツの高速道路をひたすらかっ飛ばすさまを電子機器で淡々と描写している。原曲は22分を超える… 続きを読む »レコード・CD 続きを読む »

レ小僧の独白1

マイク・オールドフィールド『チューブラー・ベルズ』 波頭に浮かぶ奇妙なオブジェ。一度見たら忘れられない。 当時20歳の若者が初めて自己名義で発表した作品。マイクは在籍した英プログレロックの中堅ケヴィン・エアーズのバンド解… 続きを読む »レコード・CD 続きを読む »
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