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♪ 戦後まもない長崎、時代が変わるときの希望とは..

【小僧推し本】「遠い山なみの光」(カズオ・イシグロ、ハヤカワepi文庫)
♪ 戦後まもない長崎、時代が変わるときの希望とは..
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2025年は戦後80年です、戦争を知らない子供たちと言われて平和を謳歌してきた世代として昨今の戦争のニュースには不安になります。
「遠い山なみの光」は戦後の長崎が舞台、作者カズオ・イシグロの映画インタビューを見ました。イシグロは言います、イギリス人に長崎というと最初に連想されるのは原爆によって廃墟となった絶望の町だと、しかし、イシグロの記憶に残る長崎は海と山に囲まれた美しい町、そして終戦によって開放された自由な生活、そこには希望があった。つまり「光」があった..
一方、現在は町に贅沢品があふれ豊かな暮らしがあるが、自然破壊が進みネット監視社会が急速に進んでいる不安な時代、いったいわれわれはどこに行くのか?
秋に映画「遠い山なみの光」が封切されるということでぜひ見に行きたいです。読んで映画を見るか?映画を見てから読むか..
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♯文化磁場油や ♯小僧都
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♯精神世界 ♯小僧推し本
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