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雨土(あめつち)の唄を聴きながら

デッキ上の雪

空と土の地面の間で、「H2O=水」がかたちを変えて、頻繁にうろうろしているのが3月ではあるけれど、今年はその変幻自在度が例年にまして凄いように思います。
降り始めた雨は、次第に白くなってきています。
正月の能登地域の地震発生から、2カ月以上たち、ようやく断水が復旧したというニュースを聞くに付けても、水道蛇口から出てくる「水道水」の元は、雨や地下水だし、自然界の水の存在の不思議さが気になって仕方のない昨今です。
海水もまた、天候を作り出して、国境を越えて地球規模でやりたい放題。水って凄い。
とにもかくにも、春、蕗の薹が現れ、花が咲くことも待たれるけども、いま、わたし
待ち望むのは、干上がった泉に水が満つことなのであります。
雨はもちろんのこと、積った雪も、霜柱の氷も、まずは地面にじっーくりと浸みてくだされ。
霜柱
デッキ上の雪

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