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行く手の春は…

追分の雪景色

先週の雨氷は、久々の自然現象でした。
大変!とは感じつつも、「過冷却の雨が降ってきて、地表に触ったとたんに凍る」な~んて珍現象には目を見張るばかりで、起きた直後、気分は少々ハイになっていましたが、実は地上に置いていった氷とその後の積雪は、量にしてはなかなかしぶとく、漸く昨日やっつけたところでした。
太陽光パネルを覆っていた氷が消え、発電し始め、笹がお辞儀して入れなくなっていた駐車場が開通したばかりでしたが、昨夜からの雪で、今朝はまた一面真っ白!。物置小屋の屋根の綿帽子の具合から、20センチくらいは、覆われてしまっています。朝7時現在、水分が多めのかみ雪はまだまだ降り続き、辺りは白く煙っています。どこまで上乗せされるかなぁ。
予報通りということもあり、通勤時間前に除雪作業があったようで、1000m林道を通勤中の車は、ほぼ通常の速度で走っていきます。(ナミナミ道路につき30-40キロですが)
地面が白(雪に覆われ)になったり、黒(雪が消え)たりを繰り返すのが、3月。そうか、まさに今日から3月でした。
涌き出てくる緑のための水分となるかとおもえば良いわけですが、午前中はまだ降り続けるとなると、やはり、郵便やさん用の雪かきはしなくてはならないだろうな…。発電所もまたお休みです。
しかし、行く先に必ず「春」があることがわかっているから、この寒い視界のきかない白い世界でも耐えられる。
戦争3年目に突入したかの地の絶望はいかばかりか。
瓦礫の撤去作業の能登地方にも、降る雪があるならば、せめて、少しでも引き受けたいとも…。雪は厄介だけれど、必ず消えていくので。

追分の雪景色

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