コンテンツへスキップ

天からの使者

ヒヤシンス

ヒヤシンス

巷ではすでに雪のことなど忘れ去られていることかもしれませんが、追分では夜は冷凍保存、昼間も最高気温でさえ冷蔵庫内並みなので、地表にはまだまだ雪があります。
色の白さは七難隠すな~んて言います?が雪も同じで、雪景色は辺りを美化して、あらを隠してくれますが、雪解け後にガックリ?することも。
この一週間、思ったより嵩が減らず、まだ手をつけてないところは、20センチほどあります。それどころか、屋根からの落雪が貯まった家の北側などには、80センチの氷の堤ができ、通行不能。
あるいは、つららが芸術的だったり。

氷柱

雪は色々なお土産をおいていきます。
主な道路は雪かきされて、アスファルト面が見えていますが、枝道や、個人宅のドライブウェイにはまだ雪が残り、さらに融けた雪水は凍り、大変危ない状態です。
本日は快晴。雲ひとつなく、碧空が広がり、青と白のコントラストが素晴らしい日となりました。風もなく気温が上がり、雪解けは進みそうですが、こんな日は雪目に御用心!
小澤征爾さんが天に召されたニュースを昨日耳にしました、雪がお好きな小澤征爾さんが、最後にこの大雪を嬉しそうにご覧になったとのこと…。
雪は天からの使者なのかもしれません。
消えていく雪を感慨深く眺めつつ、静かに偉大な音楽家を追悼したいと思います。

冬の追分コロニー

share on
Share