コンテンツへスキップ

♪ 目的のためには手段を選ばないという思想..

【小僧推し本】「わが友マキアヴェッリ」(塩野七生、中公文庫)」
♪ 目的のためには手段を選ばないという思想..
--
ず~と読んでみたいと思っていたが積ん読になっていた「わが友マキアヴェッリ」をついに読了!著者の塩野七生さんはテレビで話すのを何回も見てその話し方、話す内容を聞いてこの人の本はいつかはかならず読まねばならぬと思っていた人。
またマキアヴェッリ「君主論」はアダム・スミスの「見えざる手」と同じで「道徳や倫理観よりも自分の利益を優先すれば秩序が生まれるという思想」で一体それはどんな考え方なのか?と長年不思議に思っていたことでした。
昨年にマキャベリは今読まねばいつ読むのかという思いになりチビチビと読み始めてついに読了しました。まず読後感ですが塩野七生さんの文章は期待以上のもう素晴らしいとしか言いようがありません、なんという知識力。最近は反知性主義などという言葉が跋扈していますがこういう本を読むと反知性主義という言葉が「?」と思えます。
それと新たに知った歴史としてルネッサンスのフィレンツェはダヴィンチとかミケランジェロが活躍した町で文化都市のイメージだったのですが戦国時代だったというのは意外でした。
今、アメリカ・イスラエルがイランを爆撃し、中国と台湾、ロシアとウクライナのような紛争・戦争が続く中、マキャベリの君主論のような政治目的(レジームチェンジ、権力の維持など)の達成のために、戦争・暴力も手段として正当化されるという考え方、つまり「力による正義」は正しいのだろうか?忘れていた言葉「石油ショック」が人生の晩年にまたやってこようとは思いもしませんでした。
--
♯文化磁場油や ♯小僧都
♯追分コロニー ♯軽井沢 ♯本屋
♯精神世界 ♯小僧推し本
share on
Share